iPhone4S、復活させたい。。。
こんにちは、Twitterでブログ読んでってツイートしたのにいいねが全然こなかった、ぱぷりかですw
今回は、iPhone4SがWi-Fiに接続できなくなる「グレーアウト」が再発しましたので、私流の修理方法で治療していきたいと思います!
今回の作業はハイリスクなものとなります。くれぐれも火災や故障に注意し、完全自己責任で行ってください。よろしくおねがいします。。。
まず、グレーアウトって??
iPhone4Sの持病のようなものでして、Wi-Fiを全く拾わなくなるんです...
ひどい個体はオンオフスイッチすら押せなくなるほどです。
グレーになって押せなくなることから「グレーアウト」と名付けられました。
原因は?
原因は明確に、通信部分のハンダクラックと言われています。諸説もあるようですが...
4Sはもともとこの部分が弱いのか、かなり多くの個体がこのWi-Fiグレーアウト問題に悩まされました。私もその一人というわけです。
どうやって治すの?
あくまでも私流の修理方法なので真似はされないほうがいいかもしれませんが、よくやっていたのは、
・電源オフして冷凍庫に20分放置
・ドライヤーでひたすら炙る
・ハンダコテで直にモジュールを加熱する
ですかね...
冷凍庫は軽症な個体だと比較的治りやすいですが、重症化すると難しかったです。
ドライヤー法はモジュールを外側から温めていく方法で、バッテリーまで加熱されたり、手がものすごく熱くなるという弱点はありますが、比較的重症でも分解せずに治せるので一長一短といったところでしょうか。
で、今回は3つ目のハンダコテ法で修理していきます!
この方法はWi-Fiモジュールを狙って直接加熱できるので、バッテリーに負担がかかりません。その上かなりの確率で成功します。
しかし、バックパネルは外さないといけないので、分解するための特殊形状のねじ回しが必要になります。
まぁ、4Sは2018年にApple社の修理が受けられなくなっているので、分解してデメリットが発生する可能性は低いかと思われます。
では、早速作業開始!
①まず、Dockコネクター横の星型ネジを外していきます!
見えますかね...
手が気持ち悪いのはお許しください...
この2本のネジを外します。
小さいのでなくさないように注意してください。
②バックプレートを上にずらす!
上側にバックパネルをずらします。そしてそのまま手前に引けば、簡単にバックパネルが取り外せます!!!
③Wi-Fiモジュールにハンダこてを当てる!
ちょっと金色みたいになってるでしょ?
これは表面の黒いコーティングが溶けて剥がれてしまっているんですね。。。
前回の修理の際の傷跡です...
かなり金属部が出ちゃってますね...
今回の修理は手こずったので傷跡がでかくなっちゃいましたw
ある程度加熱したら、起動し動作確認をします。
成功するとこんな感じでつながるようになります。
まぁ、アクセスポイントは隠す必要もないのですが、一応w
④バックプレートをもとに戻す!
ネジ止めも忘れずに。
ここのネジは締めが甘いと外れて紛失します。くれぐれもご注意ください。。。
で、ネジ締めをして完成!
カスタムバックプレートはTwitterのフォロワーさんから買いました!
かっこよくてお気に入りです!
正規品と付け替えてスマホケース的な感覚で遊んでます!
まとめ
いかがでしたか?
今回の修理はグレーアウト修理の中では分解を要する面倒なタイプですが、iphoneを分解した経験がある方や、機械に強い方は楽勝だと思います。
ぜひ、Wi-Fiが壊れて眠ってる4Sがありましたら、治して、遊んであげるのもありかもしれません。
今後は、こいつでもうちょっと遊んであげようと思います!
ここまで読んでくださってありがとうございました。